今日はウチのメンバーが出る演奏会へと出かけてきました

考えてみれば・・・吹奏楽の演奏会なんてひさしぶり

演奏の方も尻上がりに良くなって行って、聴き応えのあるものでした
楽しかったです
ありがとう



お疲れ様でした



ホントは、今日のブログネタのメインはこちらでした。

この曲について、インペクが特に言っていたことが2つ
歌ってるように吹きなさい
そして
イメージをもちなさい

この中に入っている曲はどれもが「超」がつく有名曲
ヘタな演奏するとソッポ向かれちゃいそうで怖い

もう一度、歌詞を読んでみましょうよ
もう一度メロディを口ずさんでみましょうよ

とても素敵な言葉です
とても素敵なメロディです


どんな風景かイメージしてみませんか?
「椰子の実」では砂浜に寄せては返す波でしょうか
松竹映画かなんかのオープニングで見る、岩場に押し寄せる激しい波しぶき?みたいな
あんな激しい波ではないですよね

大先生は「温度」と言う例えをしました
私たちは「色」で想像したりします
「匂い」でもいいかも・・・風の匂い、若葉や花の匂いとか?あと潮の香りとかもアリですね
(味覚はムリか・・・)

歌詞について子ども達と話をしてみるのもいいかも知れません
バッハ、カンタータ第140番「目覚めよ、と呼ぶ声あり」
この前大先生に突っ込まれて、何も答えられなかったこの私。

実は・・・私、この曲降り番なんです。
降りが決まった時点で、私的にはこの曲は終ったものでした。
だからと言うわけじゃないけど、この曲から気持ちが離れていたのは事実です。
離れていた、と言うより離れなければイカンかなと思っていたから。
去年の「フーガ ト短調」も降り番でした。
練習でちょっとはかじってるけど、本番に向けて音楽を作ると言うことには参加してないんです。

やっぱりバッハの音楽は特別です。
やりたいです(でも私、降り番で吹けない・・・ブゥ・・・)

などと愚痴ってる場合ではありません。
他の楽団じゃこんなバッハやれませんよ。(多分、企画段階でボツです)
みなさん、しっかりバッハの音楽を作ってください。楽しんでください。

この曲、教会カンタータと呼ばれる音楽。
キリスト教の礼拝プログラムの中に組み込まれていて、「聖書の言葉を牧師が説明し、聖書の物語を音楽で再現する」と言うような曲です。

この「目覚めよ〜」はマタイの福音書第25章1〜13節にある10人の乙女たちの話から題材を取ってます。
10人の乙女(信仰者達の魂)がそれぞれ灯火を持って花婿(イエス・キリスト)を迎えることとなりました。
ところが花婿の到着が遅れてしまい、みな眠気がさして眠り込んでしまいました。
「花婿が着いた。迎えに出なさい」到着を知らせる物見の声に(←物見の塔に登っている見張り役ですね)乙女達はすぐに灯火を整えますが、10人のうち5人は油の用意をしていませんでした。
彼女らが油を買いに行っている間に花婿は到着し、油が用意できている5人は花婿と婚礼の席に入り、用意が出来ていなかった5人は婚礼の席から締め出されてしまいました。
・・・と言うお話。
花婿を待つ乙女の例えを用いて、神の国の到来への備え=準備を説いている物語です。

カンタータではキリストを花婿に、信仰者の魂を花嫁(乙女達)に例えて、神との対話、神を待ち望む熱い思い、そして神と結ばれる喜びが歌われています。

全体は7曲で構成される組曲です。
(ホントに簡略化して書きますね)

第1曲 何かがやってくる感じと、それを待ち望む感じを暗示します

第2曲 テノール独唱で花婿の到来が告げられます

第3曲 油を灯して、ひたすら花婿(イエス・キリスト)を待ち望む乙女の、慎み深くも熱い思い
     がヴァイオリンで奏されます

第4曲 信ずる者たちは、花婿イエス・キリストの到来をはっきりと知ります。
     (まだ実際には会っていないんだけど)
     会いたくて会いたくてしかたなかった人にやっと会える、という喜びでしょうか。
     期待に満ちた音楽です。

     出だし、4拍目の裏から始まるところに心に秘めた何かを感じます

第5曲 数々の悲しみや辛いことに耐えに耐えた、信仰者の魂を花婿イエスが慰めます

第6曲 魂とイエスの合致の喜びが歌われます
     躍り上がるような歓喜の調べで、消えること、絶えることのないイエスとの愛を
     歌った音楽です

第7曲 終曲のコラール
     神と魂が結ばれた、無上の喜びが歌われます
     天と地、神と人、人と人の融和が示されます



ざっと、こんな感じです。(引用がかなりまじってます)
だって・・・CDないんだもん・・

例えば
ベートーベンの第9はDーdur(だったよな)
あの歓喜の歌は喜びを前面に出したもの
色で言ったら原色?ちがうなぁ・・・
温度で言ったら暑さを感じるくらいかも知れません


こちらバッハは4曲と7曲はE♭−dur
ちょっと落着いた暖色系の色を感じます
しみじみと心の底からわきあがるような喜びでしょうか
とても熱い思いを秘めてはいるんだけど、包み込まれるような温かさ・・・かな?


私、もうすぐ44歳です
この歳になってから、バッハとかモーツアルトが「いいなぁ」と思えるようになってきました。
バッハ=音楽の神様ではあるけど、崇め奉るんじゃなくて身近な存在になってきたかな・・・と思えてきました。

みなさんのバッハ、期待してます。




     


今日、高校生と合奏してる中で大先生がこんなことを言われました。

周りの他人にもっと興味を持ちなさい。
他人の音を聞く。
メロディは誰が吹いてる?
自分はメロディをサポートする役目?それとも盛り上げ役?
少し先を見て吹きなさい。
周りにアンテナを張って吹きなさい。

ひとつの目安として、メトロノームを聞きながら演奏できるかどうか試してみる。


自転車に乗るときのことを例にして言われてましたね。
今は自分の音だけで精一杯・・・て言うことは、自転車に乗ってるときに例えれば
すぐ目の前の地面とかハンドルだけを見て乗ってるのと一緒。
自分が自転車に乗るとき、ってどう?
前に人がいるとか、横から車が来るとか・・・いろんな情報を取り込んで運転してるでしょ?
楽器を吹くのも一緒だよ・・・と。

ただ
自転車に乗って道を走るのに、まったく運転できない状態で公道に出るなんてキケンだよね。
合奏に参加するのも一緒で、ある程度楽器を操ることができるようになってから参加しないと、あちこちぶつかって事故を起こすことになる。
だからまずは自分の楽器をきちんと操れるように練習することが大事。


要は
周りを聞く
そのためには自分の楽器を操れるようにすることも必要
と言いたかったのかなぁ。

テレビ東京の誰ピカ音楽アカデミー見ました?

バースタインの、あの名曲「ウェストサイドストーリー」を題材に
宮川 彬良氏が実に面白い解説を展開してくれました。

ここの音の並びはこういう仕掛けになってるんだよとか
へぇ〜・・・なんて新鮮な発見が盛りだくさんでした。

作曲家と言うのは、実にいろんなことを考えてるものなんですね。

楽譜をよく読みこんで、作曲家の考えていることに思いをめぐらせると
曲に対して新しいアプローチとか
また思い入れみたいなものが生まれてくるのではないでしょうか


だけど
宮川さん・・・実に楽しそうでした
ホントに音楽が好きで好きでたまらない、愛情と敬意を持って音楽に接しているんだなぁ
と思いました。

自分もそうなりたいです。








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